NIPPONSAN NY NOW Summer 2016 終了レポート

2016年8月21日(日)~24日(水)の4日間にわたり、北米最大級のギフト関連商品を集めた展示会「NY NOW(ニューヨーク・ナウ)」夏展が、Jacob K. Javits Convention Centerで開催され、NIPPONSANブースが初出展を果たしました。2010年より日本国内で継続的に実施してきたNIPPONSANの海外進出の同志として、下記8社が参加。製品のブラッシュアップや海外向けパンフレットの制作など、準備した分だけの成果を得るべく、展示会当日に臨みました。
とはいえ、外国の方との商習慣の違いは、実際のコミュニケーションの中でしか本当に理解できないこともたくさんあります。見て回った現地企業のブースは展示の場所ではなく、まさに「商談の場所」。例えば、ドリンクを出してリラックスムードを演出し価格交渉するといった接客姿勢は、NY NOWが「商談の場所」であることをあらためて認識させられました。
「売る」という点においては、出展者は厳しい洗礼を浴びることとなりましたが、「売ることが難しい」ことが分かるのも大きなメリット。目利きのバイヤーから世界の競合製品や、製品の良い点・悪い点を聞き出せたことで、売れる商品に変えて次回チャレンジできるからです。海外展示会で成果をあげるためには、継続して出展し、現地で企業名や製品の認知度を高めていくことが重要であり、米国進出に向けた日本のものづくり企業の夢と希望と情熱を肌で感じることができたこの度の「NIPPONSAN NY NOW」は、飛躍への序章といえるでしょう。

◇第1回NIPPONSAN NY NOW 参加メーカー
・株式会社アカセ木工(家具)
・株式会社キハラ(有田焼)
・有限会社志津刃物製作所(関刃物)
・株式会社ドゥオモ(刺繍小物)
・株式会社能作(高岡鋳物)
・株式会社マルジュー(ファブリック) 
・BITOWA FROM AIZU(会津漆器) 
・株式会社Kitamura Japan(枕・寝具)  ※掲載順は五十音順となっています
NY now

NIPPONSANとは
NIPPONSANは、47都道府県の地域産業支援を目標に活動するNPO法人メイド・イン・ジャパン・プロジェクトにより、2010年から企画、運営されている見本市ブランドです。これまで、国内見本市「Interior Lifestyle」などにブースを設け、地域に根付くモノづくりの地域性や製品、技術の支援、情報発信の場として、NPO会員にバイヤーとの商談の機会を提供してきました。「NIPPONSAN NY NOW」は当社との共同事業として展開しています。


メイド・イン・ジャパン・プロジェクトの海外展示会出展サポート
(1)営業支援
会期中に得られた見込客に対して、会期終了後、現地営業フォローを実施します。会期中はクリスマス商戦を見据えたバイヤーも多く来場します。スピーディーなフォローと対応で商機を逃さないことが重要です。

(2)物流支援
現地パートナーとの提携により、ニューヨーク近郊に物流拠点となる倉庫を確保してありますので、米国事業者との取引がまとまった際の物流拠点として活用することができます。また、海外取引に不慣れな出展者に対しては、メイド・イン・ジャパン・プロジェクトが営業窓口となることで、日本と米国の両面から海外取引を支援します。

(3)通訳支援
会期中は常に通訳担当者が常駐し、出展者の商談をサポートします。
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NIPPONSAN NY NOW 次回出展者募集について
弊社ホームページ新着情報ならびに以下ページにてご案内します。
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お問い合わせ先
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社 グローバルビジネス・プロモーション事業部
global@madeinjapan.jp