一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会主催の講座 『DENSAN ACADEMY 2016』がスタートしました。この講座は今後、伝統的工芸品の産地を担う工芸士の育成を目的としたものです。
　伝統的工芸品が使い手である消費者の手元に届くまでには「マネジメント」「ブランディング」「マーケティング」「流通」「デザイ ン」といった多岐にわたる分野が関連しています。この講座では各分野でご活躍中のプロフェッショナルを講師として、これから のつくり手に必要な販路開拓や商品開発に役立つ知識を体系的に学ぶことができ、つくり手が、売り手や使い手の視点を持っても のづくりに取り組むこと、自分で売っていく力を養うことを目的とします。
　本年度は東北エリアと近畿エリアでの開催が予定されています。
　10月15日、16日に東北エリア 第2回目が開催され、ブランディング、マーケティングについて学び、最終日には実地研修として、店舗視察を行った後、今まで学んだことをふまえて自社製品のプレゼン発表を行いました。

開催概要

主催：一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会主催
日時：2016年10月1日（土）13:00-17:30／10月2日（日）10:00-13:00
10月15日（土）　13:00-15:00 ”刺さるストーリーがある商品を開発するために”（講師：野口　礼）
　　　　　　　　 15:30-17:30 ”伝産ブランドへのブランドフォーメーション”（講師：桐山　登士樹）
10月 2日（日）　10:00-10:40 実践型講座(1)店舗視察（店舗：REAL style 仙台）
　　　　　　　　 11:00-13:00 実践型講座(2)今まで学んだことををアウトプットする（自社製品のプレゼン）
場所：経済産業省東北経済産業局、REAL style 仙台
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