12月3日,4日開催 『DENSAN ACADEMY 2016』近畿エリア第2回

 一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会主催の講座 『DENSAN ACADEMY 2016』の最終回となる、近畿エリア第2回が開催されました。この講座は今後、伝統的工芸品の産地を担う工芸士の育成を目的としたものです。
伝統的工芸品が使い手である消費者の手元に届くまでには「マネジメント」「ブランディング」「マーケティング」「流通」「デザイ ン」といった多岐にわたる分野が関連しています。この講座では各分野でご活躍中のプロフェッショナルを講師として、これから のつくり手に必要な販路開拓や商品開発に役立つ知識を体系的に学ぶことができ、つくり手が、売り手や使い手の視点を持っても のづくりに取り組むこと、自分で売っていく力を養うことを目的とします。
この近畿エリア第2回で2016年度は最終回となりました。1日目はデザイン、マーケティングの講座を受講し、最終日には実地研修として、店舗視察を行った後、今まで学んだことをふまえた自社製品のプレゼン発表を行いました。講義終了後も、受講生や講師がお互いに質問をしたり、積極的な交流が行われました。
このDENSAN ACADEMY 2016は、各受講生の皆さんにとって学びや出会いの場となり、今後のモノづくりにあらたな刺激、視点を与える講座となりました。

開催概要

主催:一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会
日時:
12月3日(土)
13:00-15:00 ”刺さるストーリーがある商品を開発するために”(講師:大重 亨)
15:30-17:30 ”カタチの意味とデザインの役割”(講師:村澤 一晃)
12月 4日(日)
10:00-10:40 実践型講座(1)店舗視察(店舗:マスターウォール大阪)
11:00-13:00 実践型講座(2)今まで学んだことををアウトプットする(自社製品のプレゼン)
場所:新大阪セミナーオフィス、TKPガーデンシティプレミアム心斎橋、マスターウォール大阪
詳細情報:https://www.mijp.co.jp/densan-academy-2016/ >>

20161207