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有田の街で暮らす人々の8割近くが、
焼き物に関わって暮らしているといわれた時代があります。
今でこそそこまでではなくなりましたが、
窯元の暮らしは家族総出で有田焼を創るのがごく当たり前のことでした。
400年の歴史と現代が出会い生まれたうつわ。
歴史の中で育まれてきた技術や伝統を受け継ぐ。
美の本質を追及し、時代にあった表現を探っていく。
美しく奥深いARITAはそうして継承されてきました。
「ないもの」について考えるときではなく、「今あるもの」で何ができるかを考えるとき。
長く使うモノ 永く使うコト
長く使えるモノ 永く使えるコト
つかい手が長く使うコトのできる モノ・コト
つくり手が永く作るコトのできる モノ・コト
ARITAの大切な『モノ・コト』
わたしたちの時代につたわった「モノ・コト」の中に
未来へとつたえるべき「モノ・コト」があります。
古きから学び、今を映し、そして未来に残るARITAへ。
新たな「モノ」への挑戦だけでなく、
つたわった歴史、伝統、材料、技術、こめられた想い…
ARITAならではの「モノ・コト」を、より良い形に昇華して、
次の時代に継承していきます。
作り手の想像力と使い手の想像力のコラボレーションが、
新しいARITAの未来を拓きます。