2018/5/2

アメリカマーケットにおけるMAME NIPPONの挑戦

NIPPONSANは、2010年に日本のものづくりを支援する展示会事業として立ち上がり、その舞台を移したのが2016年の8月。
NIPPONSANを運営するメイド・イン・ジャパン・プロジェクト(以下MIJP)の卸事業の一つとして2017年2月に始まったのが、MAME NIPPONです。MIJPが北米展開を進めるにあたり、店舗展開だけではないB to Bマーケット展開第一弾として始まりました。
MAME NIPPONは、NY NOW、ニューヨークのマーケットでニーズのある日本の商品は何かを模索する中、目をつけたのが豆皿でした。
おてしょ皿に始まった日本文化を強く持った豆皿を、新しいギフトアイテムとして提案すことで、豆皿を通して、日本の文化や風習、日本各地の様々な技法・絵柄を発信することができ、豆皿を使う習慣はない米国においても、綺麗な絵柄の豆皿はアート性も強く、ギフト需要の多い米国で、気軽なギフトアイテムとして可能性がある、と考えたからです。

初出展(2017年2月)
初回は、展示会予算は極力抑え、手作りのシンプルなブースを用意しました。長いテーブルの上に、9産地335点の豆皿を展示、小さな様々な絵柄の豆皿を沢山並べることでボリュームを見せ、お客様の目を引く作戦を取りました。気軽に手に取れることから、多くの人がブースに立ち寄り、どのような豆皿に注目が集まるのか、注意深く観察しながら接客をしました。机上、壁面に展開した小さいながらも様々な表情のMAMEZARAは、予想以上の好評を得ることができ、初出展ながらも多数の注文に繋がりました。

第二回出展(2017年8月)
前回のお客様の動向や注文状況を鑑み、展示会出展に向けて、改めてMAME NIPPONのブランディングを行うことからスタート。ロゴの作成、ウェブサイトやパッケージ・冊子などの販促物を作成。豆皿をどのように使ってもらえるかイメージしやすいような写真を掲載したり、展示会後にもカタログ替わりに注文を取れるよう、全アイテムを掲載するなど、工夫をしました。カラフルに展示されたパッケージと組み合わせて展示することで、ギフトとしての豆皿の提案ができ、冊子もそれらを補うものとなりました。また、MAME NIPPONのコンセプトを改めてしっかりと整理したことで、セールストークにも繋がり、ストーリー好きのアメリカ人に訴えることができ、注文数を伸ばすことができました。

これまでの3回の出展を経て、現在の卸先は、インテリア雑貨店、食器専門店、ミュージアムショップ等が中心で取引先も50件を超えています。ギフト文化が根強いアメリカマーケット市場には、まだまだ大きな可能性を感じています。次回の展示会に向け、早速様々な準備を進めています。

現在、MAME NIPPONは現在商品強化に向けて出品参加者を募集しています。思いの詰まったその豆皿で一緒に世界に展開していきませんか?

LINE UP 近年益々プロジェクトが増え続けるMIJP.NY。MIJPアメリカ事業の参画メンバーによるコラムをお届けします。
ニューヨークのリアルな情報を身近に感じつつ、アメリカ市場や日本のモノづくりの可能性をご一緒に探してみませんか。