地域ブランディング

地域の「らしさ」をどう表現するか?
魅力あるモノづくりを発掘し
地域経済全体を活性化する

支援概要

モノづくりと地域に対する誇りが本物のブランドを形成する

全国的に有名でありながら、産業としては厳しい状況にある美濃和紙のブランディングに取り組み、需要拡大を目指す。同時に、古くからモノづくりが盛んな地域そのものをブランド化するため、多様なモノづくりの魅力を一元的に発信。この両輪で、モノづくり技術の継承と地域経済を活性化を図る。

産地継続の仕組みをつくる「美濃和紙ブランド価値向上研究会」

岐阜県と美濃市が設置する「美濃和紙ブランド価値向上研究会」のコーディネートを受託し、美濃和紙の定義や価値を明らかにした上で、高付加価値な商品を開発。また、その価格を一般消費者が感じる商品の価値に見合うものにするため、美濃和紙の「良さ」を正しく伝えていく。海外市場も見据えて消費者の共感を積み重ね、産地の継続性をつくる。

ブランディングの考え方

地域のモノづくりを一元的に発信し、県産品全体をブランド化

古くからモノづくりが盛んに行われてきた地域のストーリーを柱に、業種や企業の垣根を超えてモノづくりを繋ぎ情報を発信。地域のイメージを向上し、県産品全体をブランド化することで、個々の商品のイメージアップや販路拡大につなげる。

岐阜ブランドの創出の取り組み例

「飛騨・美濃すぐれもの」審査支援

優良な県産品を「飛騨・美濃すぐれもの」に認定し、県産品の看板商品としてPRする岐阜県の取り組みに協力。

『別冊Nipponと暮らす 岐阜』発行

弊社機関誌『Nipponと暮らす』の岐阜県特集号を発行し、岐阜県産品をメディアや消費者にPRした。外国人観光客向けの英語版も作成。

発行回:15回 発行部数:各号1万部
主な配布場所:THE COVER NIPPON
捌け率:95%以上